ライダーのことを考えた設計

ディスプレイ技術とBRPオーディオ

大型7.8" LCDカラーディスプレイが、大きな文字でアウトドアでも読み取りやすさをお約束します。

概要

新しいディスプレイ技術と直感的なジョイスティックを装備したことで、操作に気を取られることなく運転に集中できます。

ユーザーエクスペリエンス

必要な情報をすべて表示します。新設計の計器とジョイスティックで、簡単にメニューから必要な情報を呼び出せます。

よくあるご質問

マシンの機能性について

エンジンに関連しないマシンのすべての不具合については(サスペンションやパワーステアリングの不具合)、エンジン点検アイコンに代えてこの新しいアイコンが使われます。

周囲光のレベルに応じて、明るさは自動的に調整されます。明るさを手動で調整するときは、メニューを開いて設定画面に入り、「Display」を選択し、ハンドルバー上のジョイスティックを操作して明るさをお好みに応じて調整してください。

Bluetoothについて

スマートフォンをSki-Dooスノーモビルに近づけて、キーをON位置にします。マシンがONになったら、メニューを開いて設定画面に入ります。設定画面で「Bluetooth」を選択したら、次に「Phone」を選択して画面上の指示に従います。詳細な手順は、取扱説明書をご覧ください。

マシンがONになったら、メニューを開いて設定画面に入ります。そして、以下のようにBluetoothの接続を確立することができます。

1. ドライバーのスマートフォンが計器クラスターに接続されている場合:スマートフォンから音楽のストリーミング配信が行えます。また、通話を受信し、BRP Connectにアクセスすることができます。

2. 計器クラスターに接続されているスマートフォンにドライバーのヘッドセットがつながっている場合:ヘルメットを介して音楽を聴き、通話を受信することができます。

3. 計器クラスターに接続されているスマートフォンに、同乗者のヘッドセットがつながっている場合:ヘルメットを介して音楽を聴くことができます。

4. ペアリングされたインターコムを経由してドライバーと同乗者のヘルメットが相互につながっている場合:運転者と同乗者の間でコミュニケーションすることができます。

チューナーについて

FMについては、12局(1ページにつき4局 x 3ページ)を設定して保存することができます。

チューナーは最初に、FM周波数帯を探し、受信レベルがよい12の局を見つけ出して保存します。

はい。

音楽について

はい。Bluetoothまたは3.5mm AUXコードより再生可能です。

いいえ。USBメモリはサポートしておりません。

いいえ。ミュージックライブラリーにアクセスするにはBRP GO!のMusicを使用する必要があります。

はい。

はい。Bluetoothで接続されていれば可能ですが、スマートフォンで先にアプリを立ち上げる必要があります。

通話について

ヘルメットにBluetoothレシーバーが付いていれば、電話に出ることができます。

はい。ただし、「お気に入り」にアクセスすることはできません。

いいえ。通話の間、同乗者のヘルメットに音声が送られることはありません。

はい。スマートフォンに表示されるものと同じ情報がディスプレイにも表示されます。

いいえ。走行中にテキストメッセージにアクセスすることはできません。

ヘルメットについて

スノーモービルのスピーカーで、もしくは接続されているヘッドセットで音楽を再生するか選択することができます。スピーカーとヘッドセットの両方で音楽を再生することはできません。

市販の多くのデバイスに互換性があると思われますが、実際に試験が行われて互換性が確認されているのはSENAとN-Com(Nolan)のヘッドセットのみです。

「Driver Helmet」として接続されたヘッドセットに、計器クラスターに接続されたスマートフォンが受信した電話が転送されます。

計器クラスターでヘルメット内での音量を変えることができます。ヘルメットのヘッドセットで直接、ボリュームを調整することも可能です(ドライバーと同乗者の各ヘルメットで、音量を個別に異なるレベルに設定することができます)。

統計データと走行距離について

メニューを開き、統計データに入ります。このメニューに入ったら、走行距離メーターをリセットするか、ゲージ画面に表示させる別のメーターを選ぶことができます。

ゲージ画面には、「Total」、「Trip A」、および「Trip B」という3つの統計データが保存されますので、日毎、週毎、あるいは季節毎に走行に関する統計データを保存することが可能です。

いいえ。BUDS2が旧計器クラスターから新計器クラスターへ走行距離計を移します。旧クラスターがすでに機能していないときは、エンジンコントローラに保存されている走行距離計のバックアップが適用されます。

設定について

メニューを開き、設定画面に入り、「Display」を選択し、ハンドルバー上のジョイスティックを操作して明るさをお好みのレベルに設定してください。

はい。ディスプレイの明るさは周囲光に応じて調整されます。明るさのメニューでは、調整されるバックライトにオフセットを適用します。日中モードも夜間モードもなく、同じ補正値が常に適用されます。

メニューを開き、設定画面に入ります。「Clock」を選択し、ハンドルバー上のジョイスティックを操作して時刻を調整します。

メニューを開き、設定画面に入り、「Units」を選択し、ハンドルバー上のジョイスティックを操作してヤードポンド法(mph)またはメートル法(kph)のいずれかを選択します。温度の単位も自動的に変更されます(メートル法 = kmおよびCelsius(セ氏)/ヤードポンド法 = miおよびFahrenheit(華氏))。

はい。現在のところ英語、ドイツ語、フランス語、フィンランド語、スペイン語、ノルウェー語、スウェーデン語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語(ブラジル)が利用できます。今後、ロシア語と日本語も利用可能となる予定です。

はい。設定画面に障害コードメニューが存在します。

いいえ。

いいえ。速度が時速3マイルを超えていると、設定メニューはブロックされます。ただし、運転者がメニューから追い出されることはありません。設定作業は、時速が再び時速3マイル以下になれば再開することができます。

マシンにインストールされているディスプレイ用ファームウェアのバージョンは、「設定」画面で容易に見つけることができます(左側ハンドルバー上のコントローラの中央を長押ししてください。最下部の最後のメニューです)。「About」という表題の最後から2番目のメニューを選択してください。ファームウェアのバージョンが、画面の最上部に表示されています。

Bombardier Recreational Products Inc. (BRP). All rights reserved. ®、TM、およびBRPのロゴは、BRPまたはその系列会社の商標です。常に道路に細心の注意を払い、自身または他者の安全に影響を及ぼす条件の下ではBRP Connectの機能を使用しないでください。この技術は注意深い運転の代わりとなるものではなく、また互換性のあるデバイス、オペレーティングシステム、およびモバイルアプリを必要とします。乗車時には必ずヘルメット、シールドまたはゴーグル、プロテクションのあるライディングウェアを着用してください。適用される法律および規制に従ってください。飲酒/薬品服用後は運転を行わないでください。BRPは、いかなる義務も負うことなく、仕様、価格、デザイン、機能、モデル、または備品を、製造中止または変更する権利を留保します。マシンの性能は、天候、気温、標高、運転技能、およびライダー/同乗者の体重によって変化する場合があります。